劣等感、コンプレックスをバネにすることに危険が伴う理由

 

理想の未来があるとき、成し遂げたいことがあるとき、劣等感やコンプレックスをバネにしている人も多いのではないでしょうか。

過去の悔しい思いや見返したい人、ときに思い出して自分を奮い立たせたり。

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コンプレックスは武器

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コンプレックスをバネにするというのはよく言われることですね。
イジメられたあの人や裏切ったあの人を見返してやろうというような復讐心は大きな原動力になると言われています。
しかし、コンプレックスを武器にすることは諸刃の剣です。
自分自身がコンプレックスに蝕まれてしまい苦しんでしまうこともあるのです。

 

というわけで今回は劣等感やコンプレックスをバネにすることが危険である理由について書いていきたいと思います。

あまりポジティブとは言えないかも

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コンプレックスや辛い過去をバネにしていきたいという原動力は比較的ポジティブなものではないと言えるかもしれません。
自分の劣等感や他人、社会への不満を原料にするということはそのような想いをずっと心に抱えたままということ。
もちろんそんなことばかり考えるわけではないと思いますが、もし何かの原動力に強すぎる劣等感や復讐心があるのならそれは危険。
そういった気持ちを持ち続けるということは自分自身にもエネルギーを使ってしまい精神衛生上も良いとは言い難いでしょう。
人を喜ばせたい、自分の好きなことをしたいというような前向きな要素よりもネガティブであることは否めません。
できれば人のため社会のためというような利他的な気持ちにベクトルを向けてその恩恵を受けた結果として自分のコンプレックスも解消される、というような考え方の方がイイかもしれませんね。

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過去に蝕まれているかも

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コンプレックスをずっと抱えてしまうということは過去に執着している証拠と言えるかもしれません。
フラれた悔しさで相手を後悔させようとしたり、挑戦を鼻で笑った人間を根に持ち続けたり。
しかし絶対に事実としては変わらない終わったことに気持ちを向けることはもったいないですよね。
また逆に過去の栄光にかじりついて変なプライドができてしまうのも考え物ですね。
変えるべき過去の自分をなかなか変えることができなかったり。
時間が経てば経つほど今までの自分を作ってきたものを変えていくことは勇気のいることで変なプライドが生まれてしまうこともあります。

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こじらせて良からぬ方向に

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コンプレックスは複合体という意味。
あまりにコンプレックスにとらわれると文字通り色んな感情が複雑に絡み合って性格が歪み良くない方向に進んでしまうかもしれません。
コンプレックスや劣等感を原動力にしても結局報われることなく理想の姿にたどりけないこともあります。
その結果今までの原動力にしていたものが変な方向に発露してしまうこともあります。
ルサンチマンになったり社会に対して良いとは言えないアクションをとってしまうことも。
世の中には同じよう悩みを持つ人が一定数いますからあなただけが持つそんなイビツとも思われるような人間性に惹かれて逆に共感されることもあります。
しかし、できるだけ自分のコンプレックスを解消するフェーズは早めに抜け出してより周りの人を喜ばせたい、そういった前向きな原動力に変えていきたいところですよね。

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幻想にとらわれているだけかも

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自分の周り人と比較したり、自分の理想と現実とのギャップによってコンプレックスは生まれるもの。
お金持ちになりたい、モテたい、手に入れれば幸せになれる、そんな幻想に縛られている人も少なくありません。
しかし、そんな自分が理想とする姿は本当に自分に必要なものなのでしょうか。
コンプレックスを解消して手に入れたその理想の先にあるものは虚無感かもしれません。
自分を着飾ったり、自分の心に嘘を付いていては本当の意味では満たされません。
見返したい人を見返すことに成功しても気持ちのイイことではないですよね。

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生き様に現れる

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そんな危険な面がある一方でコンプレックスを克服して生きている人間の生き様はやっぱりカッコイイもの。
同じように悩んでいる人の気持ちも痛いほど理解できるぐらいに酸いも甘いも経験して茨の道を歩んできた自信、そんな気持ちに寄り添う優しさ、少しのことではクヨクヨしない強さ、醸し出している余裕。
もしあなたにコンプレックスがあったとしても同じような悩みを持つ人を救うことができるかもしれませんね。

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というわけで今回は劣等感やコンプレックスをバネにすることが危険である理由について書いていきました。

もちろんコンプレックスだけが原動力ではないですが劣等感や復讐心は知らない間にエスカレートして自分自身が蝕まれてしまうこともあります。

コンプレックス、劣等感とは適度な距離感で向き合っていきたいところですね。