日本一の石段へ 2018年の集大成と2019年に向けて

2018年の年末。

今回の旅は2018年の集大成、2019年の根性試しとして日本一の石段登りだ。

熊本県が誇る日本一の石段、釈迦院御御坂遊歩道(しゃかいんみさかゆうほどう)3333段。

釈迦院御坂遊歩道

熊本県下益城郡美里町坂本にある釈迦院御坂遊歩道。

日本一の段数の石段で所要時間は2時間程。

RedBullのイベントや毎年11月に「アタック・ザ・日本一」というイベントなども行われている。

公共駐車場あり有料、300円で無人料金所となっていた。

特にお土産屋などはない。

 

日本一の石段へ

軽い準備運動をしてスタート。

2018年の集大成、2019年への根性試しだ。

人はそんなに多くない。

 

300段ぐらいでも結構きつい。

これだけ長いのだから当然、途中には座るところがあり休むところがある。

しかし、自動販売機やお土産屋さんなどはない。

トイレも個数は多くなくあったトイレも自分が登壇したときは故障中。

整備されている感じもない、考慮して登り始めたほうがいいと思う。

ひたすら大自然に囲まれているだけ。

ノイズはない。

自分と向き合う良い時間だ。

服装は本格的なスポーツウェアが良い。

冬だが天気が良く身体を動かしていることもあり暖かい。

高校生か、部活の学生が訓練のために上り下りしている。

体育会系の挨拶をしてくれる。

気持ちがいいモノだ。

もしかしてもう何往復もしているのだろうか?

若いとは素敵だ。

 

・・・自分も同じころのことを思い出した。

自分も高校生のときにこの石段を一度登っている。

二回目の登段

実はこの日本一の石段、登ったのは二回目。

ちょうど10年前ぐらい、高校1年生のとき。

暗黒の高校生時代だ。

中学生ぐらいに物心がついてから自分のコンプレックスに悩まさていた俺は完全に自分の殻に閉じこもっていた。

当然だが高校生の頃の過ごし方が俺の人生を大きく左右することになったのだ。

そんな時代も今では懐かしいと思える。

 

あの日は全校生徒での参加行事だった。

体力の向上を促進させる的な行事だ。

三年生は青、二年生は黄色、一年生は緑のジャージが色鮮やかに混ざり合っていたのが印象的。

しかしそうゆう他の学年と絡むイベントは本当に嫌だった記憶がある。

馬鹿にされたりいじめられたりする機会が増えるからだ。

教室の棟が違い、普段の学校生活では他の学年の人と会う機会なんてなかったからこうゆうイベントのときはビクビクしていたように思う。

気にするなよと言ってくれた人たちを大事にできなかったと思う。

そんな人たちにさえ俺は心を開くことができなかったんだ。

後悔しているけど、当時の自分には難しかったのかな。


大自然に囲まれて

釈迦院御坂遊歩道の石段には全国各地から名石や海外からの石も使われている。

山のなかに人工的な遊歩道,大自然の力と人間の力が共同して作られた空間だ。

ときに立ち止まりマイナスイオンを身体に染み渡らせる。

当時この町の町長が石段を造ることで観光客を集め、町の活性化を図るために建設されたそう。

3333段は語呂的にも良いが実は人間工学に基づいた結果、そうなったらしい。

季節によって景色も変わるのだろう。

夏はセミの大合唱、汗をダラダラかいて頂上を目指す。

夕方ひぐらしの鳴き声のもと下っていく。

そんなイメージも思い浮かぶ。

 

2018年の振り返り

今回の旅は2018年の集大成。

色々頭の中で考えを整理しながら脚を進める。

歩きながら物事を考えると気持ちが整理されやすいというのは有名な話だ。

 

 

 

25歳は人生の分岐点と言われ、ここでどう舵を切るかが大切。

25歳として過ごした2018年は”自由な生き方”へと舵を切った一年だった。

こんな仕事をしていたらもう雇われの生活には戻れない。

取り組んだことのなかには挫折したこともある。

結果無駄に時間を消耗することになってしまいそれがとても悔やまれる。

あの経験がまた他のところで生かされると信じるしかない。

 

 

・・・こうして石段を歩いていると人生と重なる点が見つかる。

生きることはまさに石段を登るようなものだ。

綺麗に整備された石段もあれば歩きにくい石段もある。

人生楽な道もあれば厳しい道もある。

足元をみず景色にばかり気を取られてはつまずいてしまう。

本質をみず小手先ばかりの対応ではいつかつまずく。

 

こんなところで予想だにしない雨でも降れば大変だ。

あらかじめ雨具を用意しても雨が降らなければ荷物でしかない。

しかし何かに挑戦するとき準備をしていないと急なトラブルに対応できないこともある。

まさに人生と一緒だ。

この日は雨上がり。

水たまりで滑りそうになった。

 


 

・・・がむしゃらに突っ走ていると知らぬ間にゴールは近づいているものだ。

まぶしい日差しが差し込んできた、いよいよ頂上だ。

頂上へ

一時間半ぐらいだろうか、頂上へ到着。

2018年も無事に登りきることができそうだ。

印象に残ったのは登る人、降りる人すれ違う際に言葉を交わす場面が見られたこと。

この場所だからこそそんな空気感を作り出しているのだろう。

 

熊本の街並みを展望することができる。

 

 

実は頂上についてもまだ釈迦院には着かない。

しばらく平坦な道を歩く必要がある。

釈迦院に到着

 

最奥の釈迦院に到着。

ここでも特にお土産屋などもない。

トイレもあまり整備されていなかった。

少し寂しいかなとは思う。

ここはあくまで釈迦院御坂遊歩道、3333段の石段登りの場所という印象。

 

2018年の反省と2019年の抱負を込めて参拝。

これで今回のミッションは終了だ。

 


 

 

とても疲れたが今度はこの石段を下りなければいけない。

気が遠くなるようだがこれは2019年の新しい山を登るための下段。

 

新しい山を登るために

1つの目標を達成し終えたらまた新しい目標を目指す。

次の山へ行くためには一度登った山を下りなくてはいけないのだ。

この下段は2018年という山を下り2019年という新しい山へ続くもの。

 

そして下段のときのほうが足がきつかった。

 

もう夕方、木々の間から夕陽が差して美しい。

2019年のイメージを浮かべながらこの日本一の石段を下りていった。

 

2019年の目標はこの仕事で人々に想いを届けること。

そして毎日楽しく過ごす、それだけだ。

 

 

釈迦院御坂遊歩道の概要

所在地 〒861-4415 熊本県下益城郡美里町坂本
駐車場 有料駐車場
問い合わせ Tel:0964-46-2111
Fax:0964-46-3510
美里町役場企画観光課
料金 基本的には無料

というわけで今回は2018年の集大成、2019年の根性試しとして日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)についての話でした。

気軽に立ち寄れる場所ではないかもですが熊本県に来たらぜひ登ってみてはどうでしょうか?