ASDを抱えても旅は楽しい 旅の魅力とASDならではの苦悩

ASD コンプレックスを抱えて生きづらさと戦っていた自分にとって休日は至福の時間(誰でもそうですが)

(関連記事:筆者が抱えるASDとはそもそも何? リアルな苦悩とは?)

一番自分をリフレッシュさせてくれたのは一人旅でした。

ASDを抱えていたなかでの旅は楽しむこともできますが辛いものもあります。

というわけで今回は、の魅力とASDを抱えた上での旅の苦悩について話していきたいと思います。

一人旅の魅力

圧倒的自由

どこへ行くにも、何をするにも自分の意志で行動できる。

時間に縛られることもないですし目的地も好きな自分で好きなタイミングで変えられます。

自分との向き合いの時間

街を歩きながら自然を歩きながらのシンキング。

物事を考えるときはウォーキングやランニングをして考えたほうが良いアイディアが生まれやすいと言います。

ニューロンが分泌されて~みたいな医学的なことは分かりませんが(笑) 体を動かすことで脳が活性化されるのでしょう。

あのスティーブジョブズもよく散歩をしてアイディアを出したり考えをまとめていたというエピソードもあります。

そうゆう意味では旅はうってつけと言えるのではないでしょうか?

夜はホテル、旅館のベランダから夜景を見ながら酒を片手に人生について考える・・・なんてこともいいですよね。

 


自分を高めてくれる

洗練される

旅行に持っていく荷物は限られます。

少ない服をどう着回していくか、本当に必要なアイテムはどれかを考えますね。

ときにはドレスコードが必要なこともあるでしょう。

できるだけ、身軽にかつ快適にしたい、そうなると自然に自分のお気に入りのものだけが残ります。

そのように無駄を削ぎ落していく意識を持つと、心身ともに身軽になり洗練され普段の生活の質まで高まっていくことにつながるのです。

孤独忍耐がつく

自分一人での趣味、ストレスのはけ口を見つけること。

現代の社会に重要な”スキル”と言えるのではないでしょうか?

ストレス社会と言われている中で耐えられずに犯罪行為に走ったり、自殺したりすることも多いですね。

もしみんなと飲みながら愚痴を言い合ってストレス発散するならぐらいなら一人旅に行きましょう。

ネガティブな愚痴を言い合ってもネガティブを引き寄せるだけです。

それならば大自然に逃げ込みましょう。

雄大な自然にふれたとき自分の悩みなんかいかにちっぽけだったかと気づかされることでしょう。

タフになれる

旅をしていくと精神的にも肉体的にも強くなろうという意識が高まります。

長時間の歩行など体力も重要ですし、慣れない環境での寝泊りもあるからです。

意識が高まれば色んな事に好奇心もわいてきて新しいことに挑戦する。

その挑戦したことでまた新しい発見がありそこでまた新しい好奇心がわくのです。

そうやって反復し螺旋階段のように自分が磨かれるのです。

心が豊かになる

感謝の気持ちが強くなる

旅先でのトラブルで助けてくれるのはやはり人。

全く知らないところでは道を尋ねることも往々にしてあります。

孤独に重なるトラブルを救ってくれる人には感謝しかありませんね。

そして旅に出れば色んな景色を見ることになるでしょう。

心が震えるほどの絶景を見たときあなたはきっと「地球に生まれてよかったーお母さん生んでくれてありがとう」と心の中でつぶやくのです。

自分に素直になる

いつも会社や世間体に流され自分の気持ちに素直になれないことがありますよね。

そのような日常を飛び出してありのままの気持ちになれます。

大胆になってもいいのです。

 

 

このあたりが一人旅の主な魅力でしょう。

 


 

しかし・・・ASDを抱えている私にはうまくいくことばかりではありません。

 

ASDを抱えての旅

コミュニケーション

よく旅の醍醐味として「人との出会い」というのが一つ上げられますがその点を存分に感じることができていないのが事実です。

しいていえば外国で日本からきたということで少し話が盛り上がったことがあるくらいです。

これは顕著で実際に体験型の観光は敬遠しがちです。

最初に係員の説明を受けるなどのコミュニケーションがストレスになるからです。

前に一人旅である建造物のガイドツアーに参加したのですが一組4人のなか3対1になって知らない人と気まずいなか回ったことがありました。

民泊を利用したこともありますが上手くいかなかったことがありました。

 

 

というのがASDを抱えたうえでの一人旅の苦労です。

 


 

旅行から旅へ

孤独から生まれた一人旅

自分はコミュニティーを持たなかったので一人での過ごし方を追求していった結果、生まれたのが一人旅でした。

一人旅によって救われたものも多かったのですが孤独なままでの一人旅は”独り旅”でしかないということに気が付いたのです。

成長できるものへ

私は一人旅をすることで自分をリフレッシュする習慣をつけることができました。

しかし一人での時間を過ごすことに慣れてしまうことにもなったのです。

それはそれで素晴らしいことですが私は”旅行から旅“に変えていきたいと思うのです。

旅行は観光、旅は成長、私はもっと人との出会いを大切にして、自分を成長させてくれるものにしていきたいと思っています。

それは観光地に出かけるような事ばかりではありません。

色んな経験をして色んな人と関わることによって日々過ごしていくという普段の生活自体が人生という旅だと思うのです。

 


 

これからも障がいやコンプレックスを乗り越えて、いや共存して共に引き連れて人生という旅を続けるのです。

ハンディがあるからこそ達成したときに深みがある。

それは一人旅でも人生でも同じことです。

そしてそれをシェアすることが大切だと思います。

というわけで今回は旅の魅力とASDを抱えた上での旅の苦悩についての話でした。

今回はこの辺で。 ではまた!!